2018年09月17日

ベテラン作家による魅力的なキャラクターの作り方講座!&プロット・小説の冒頭勉強会〜オフレポ:第10回ラ研創作会

9月16日土曜日、神保町にあるラノベ作家ファーストさんが運営する「原稿執筆室・カルチャースクール」で、『ベテラン作家による魅力的なキャラクターの作り方講座!&プロット・小説の冒頭勉強会』を行いました!
参加者は18名でした。

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講師の作家さんは、本を20冊以上も出しているベテランの専業作家さんです。
3つものラノベ新人賞を受賞し、なろうかもいくつも書籍化実績があり、キャラ文芸でも書いているという、総合的にエンタメ小説をマスターしている人です。

今回は、課題の提出を必須にしたので、本気でプロを目指してる方が集まり、後半のプロット勉強会も非常に盛り上がりました。
本気の人ばかりだったので、総合的にとてもレベルが高かったのですが、講師の作家さんから、出版レベルのプロットで絶対に書いた方が良いと太鼓判を押されていた物もありました。

プロットの講評は、誰が見ても欠点とわかる点は、誰からも指摘されますが、物語は人によって好みがあるので評価が別れます。
例えば、私は女子向けのキャラ文芸の良さはわからないので、あまりおもしろくないと思ったプロットが、他の人から絶賛されていたりするので、自分の書きたい分野に明る人に読んでもらった方が良いですね。

1人から酷評されても別の人から絶賛される可能性があるので、なるべく多くの人に読んでもらった方が良いです。
これは小説新人賞でも同じで、他の新人賞では一次落ちだった作品が別の新人賞では受賞したりするのは、下読みや編集者の好みに合わなかったからです。
このため講師の作家さんは、一次落ちの作品を別の新人賞に応募することを勧めていました。

今回、2時間半以上もの講義でしたが、創作の基本から語ってくれたので、とてもためになりました。
特に印象に残ったのは、

●良いキャラクターの条件。

二次創作がしやすい、次の行動が誰でも予測できるのが良いキャラ。
例えば、クレヨンしんちゃんなら、美人のお姉さんに会ったらナンパする、ドラゴンボールの孫悟空なら、強い相手に出会ったらワクワクするなど。

また、キャラの内面は単純でわかりやすいほど良いそうです。なるべく一言で言い表せるような単純な個性。
最初から、複雑な内面を書こうとすると、どんなキャラだかわからなくなる。ストーリーが続くに連れて、もう一つくらいの個性が現れてきて、当初とのギャップで個性が引き立つようにするのがコツだそうです。

例えば、ドラゴンボールのベジータは最初は、プライドが高い悪いやつでしたが、共闘する必要が生じるようになってからは、息子や奥さんを大事にする一面を見せるようになります。

逆にキャラの魅力を壊し、ストーリーすら台無しにする最大のタブーは、キャラがブレることだそうです。
これは漫画編集者も言っていたのですが、例えば、孫悟空が自分より強いヤツに出会ったら、土下座して謝ったり、修行しないで就職活動をやりだしたりしたら、キャラが壊れます。
これだけは絶対にやってはいけないことで、以上の2つさえ押さえておけば、良いキャラが作れるそうです。

また、誰でも簡単にできる良い文章を書くコツというのも教えてもららいました。

●誰も簡単にできる良い文章を書くコツ

やり方は、下手な文章の特徴とされるモノを避けること。文章が下手な人は、以下の3つを多様する傾向があるので、なるべく使わないようにすることです。

三点リーダー「……」
ダッシュ「――」
接続詞の「そして」

特に文章が下手な人は「そして」を多用する。
「そして」は、文章の前後の脈絡が繋がっていなくても、文章が繋げられてしまう魔法の言葉で、多用すると意味不明な文章になりやすいのだそうです。
実際に文章が上手なベテランの人ほど、「そして」を使う傾向が低く、初心者ほど多いという統計を、講師の作家さんが独自に調べたそうです。

三点リーダー「……」
ダッシュ「――」
この2つは多用すると単純に文章が読みにくくなるので、ダメだそうです。
posted by うっぴー at 11:06| Comment(0) | 日記


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